2019年5月5日 星期日

百学録

【東京大学】言わずと知れた日本一の大学。全国より超難関高校の猛者たちが集う。
【京都大学】国家公認の国内唯一の「東大のライバル」。全国より奇才変人が集う。
【大阪大学】才能がなくても努力すれば入れる上限。
【一橋大学】経済界では東大をもうならす。無名だが超難関。「文系の一橋、理系の東工」。
【東京工業大学】一見馬鹿そうな名前だが理系では東大京大に次ぐ実力を有する超難関。
【東京外国語大学】別名、東京大学外国語学部。合併の噂が絶えない。
【北海道大学】旧帝国大学の威光は健在だが近年落ち込み気味なのは否めない。
【東北大学】東北の雄。旧帝国大学の威光は健在。
【名古屋大学】旧帝国大学。東海で独自の勢力圏を築き地元では東大をも凌ぐ名声があるためプライドが高い。
【九州大学】旧帝国大学。全九州人の憧れ。九州で頭のいい人の大半は九州大学を目指す。
【神戸大学】京大、阪大の陰に隠れがちだが関西では「国立別格トリオ」の一角を占める。就職が抜けて良い。「東の一橋、西の神戸」。
【広島大学】旧帝が存在しない中国四国地方では格は劣るが地元の雄として君臨。
【金沢大学】新潟大と北陸の覇権を争っているため勢力としては弱い。人材不足。
【同志社大学】関西で国公立への望みが絶たれた者が好んで進む。たいてい第一志望に落ちたか推薦、専願組である。プライドはなぜか高い。
【早稲田大学】私学の雄。近年慶應に圧倒されている。東大落ちが多数生息する。日本一のピンキリ大学(学内成績差が激しい)。
【慶應義塾大学】私学の華。知名度は東大京大並みに高く人気も高い。金持ちが多い。慶應愛を標榜する「三田会」を有する
【南山大学】関関同立、マーチといった有力次第に唯一対抗できる東海私学の雄。賢くはない。
【上智大学】早慶上智と言われるが人気は抜けて低い。同志社と並ぶミッション系の最高峰。
【京都府立大学】規模は小さく京大同志社の陰に完全に隠れているが看板の歴史学科では独自の存在感を放つ。五大公立大学のひとつ。
【首都大学東京】公立大学の盟主的存在。学力は決して高くない。別名、石原都政の肝いり大学。
【大阪市立大学】関西の国公立志望で阪大神大は無理という人が駆け込む難関公立大学。
【東京学芸大学】教育系大学の総本山。中堅上位の大学として地位を堅持。
【お茶の水女子大学】学習院女子、奈良女子、津田塾と合わせて「女子大四天王」。津田塾は「女東大」の異名を持つ。
【横浜国立大学】よく筑波大、神戸大と一流大学か否かで論争が繰り広げられる。頭はいい。
【関西大学】別名「難関私大最後の牙城」。ここ未満の大学になると急速に難易度知名度が落ちる。
【立命館大学】国際関係学部では早慶をも超さんとする偏差値があるが近年偏差値工作の問題が表面化している。
【関西学院大学】関東では知名度ゼロ。地元では神戸大に匹敵する就職力を発揮する。オシャレなイメージ。
【青山学院大学】女子アナが抜けて多い。オシャレなイメージだが決して頭は良くない。
【明治大学】東京ではマーチの中で最も人気が高く稀ではあるが「早慶明」のくくりで呼ばれることがある。
【法政大学】元祖バンカラ大学。男臭が半端なく青学と正反対である。しかし近年その傾向は急速に弱まっている。
【中央大学】「法科の中央」は今なお健在で早稲田慶應京大に匹敵する司法合格者を出す。
【東洋大学】かつては文豪坂口安吾を輩出するなど「哲学の白門」として名をはせたが現在は中堅下位私大に転落。
【日本大学】日本一の規模を有するマンモス大学。各学部間では独立意志が非常に強い。最も標準的な大学。
【信州大学】閉鎖的な地元では過大評価されやすく東工大生と信州大生のコピペは有名。
【立教大学】かつてはマーチの盟主的存在であったがいまやその面影は無い。別名「立教ヌーベルバーグ」(映画監督が多いことから)。
【専修大学】限りなく資格取得講座に近い大学。中堅下位大学の一つ。歴史は早稲田慶應並みに古く由緒正しいが頭は良くない。
【近畿大学】マグロの養殖で名を馳せ看板の医学部も健在でが全体のレベルは低い。
【拓殖大学】台湾の開拓を建学の精神として桂太郎により作られたがいまやその存在理由がなく停滞気味。箱根駅伝の常連。
【学習院大学】かつては皇族華族の御用達学校として格が高かったが現在は一中堅上位の私立大学としての地位を築く。別名「ミニ東大」。史学界では名を馳す。
【京都産業大学】ノーベル物理学賞を受賞した益川教授が受賞記念講演を本校で行ったがおそらく理解しようとした学生は皆無であろったと思われる。
【甲南大学】神戸の社長たちが自分のドラ息子でもしっかり大学にいかせて後を継がせようとしたのが建学のきっかけである。
【芦屋大学】甲南大学が難化したためさらに金持ちのドラ息子が安心して入れる大学をという目的で作られた。そのため学生には金持ちしかいない。
【龍谷大学】仏教系の大学で「産近甲龍」の一つ。頭は良くない。
【大谷大学】下位大学ではあるが薬学部のみは高い人気と偏差値を有する。仏教系。
【横浜市立大学】都市郊外型の五大公立大学の一つ。頭は良くない。
【大阪府立大学】「府立」なのに「市立」より難易度は低い。理系は強い。そこそこ難易度は高い。
【東京藝術大学】我が国最高峰の国立芸術系大学。学力は神戸大相当を要求され非常に高度な実技試験が課せられる。多浪必至。
【國學院大學】中堅下位の私大。神主や教員になるものが多い。歴史は古い。博士課程に進むものが比較的多いとされる。
【帝京大学】医学部や甲子園、駅伝で何かと有名。名前負け感は否めない。医学部以外の一般入学生は悲惨である。
【岡山大学】金沢大学とよく同一で語られ「金岡」と称される。二流国立大学の典型。
【豊田工業大学】トヨタ自動車資本の大学。トヨタへの就職は強制されない。
【国際教養大学】近年思い切った教育改革で人気上昇中の秋田の公立大学。五大公立大学に昇格間近。
【国際基督教大学(ICU)】アメリカンな気風の自由主義大学。難関私大とされる。敷地面積が非常に広い。
【成蹊大学】三菱と関わりが深い大学。安倍首相を輩出したことで有名だがやはりマーチと比べると見劣りする。
【小樽商科大学】旧制高等学校が母体で神戸一橋同様の格式(三大商業学校)があったが現在の地位は神戸一橋と比べると数段低い。
【西南学院大学】九州で唯一マーチと比べられる私立大学。九州大学や熊本大学に落ちた者が多い。
【大阪教育大学】国内有数の規模の教員養成大学。主に小中学校の教員養成を図る。そこそこ賢く教師の子供がどうしても多い。
【電気通信大学】私学っぽいがれっきとした国立大である。中堅エンジニア養成に定評がある。
【東京理科大学】国立っぽいが私学である。マーチ同等の学力とされている。白衣をよく着ている。中退率が非常に高いのが問題の種。
【明治学院大学】明治大学と比べると数段格は劣るが安定した人気を誇る中堅私大。
【中京大学】浅田真央がいたことで若干有名になるがその後はパッとしない。南山大学に完全に東海私学の雄の地位を取られている。
【京都工業繊維大学】れっきとした国立大学ではあるが人気知名度とともに低く京都府立同様蚊帳の外である。そこそこ頭はいい。
【和歌山大学】かつて師範学校だっただけに教員養成には定評があるが有能な人材が大阪、神戸に流れ人材不足である。
【琉球大学】沖縄唯一の国立大学で島人(しまんちゅ)の秀才が集うが本土からすればたかが知れている。
【沖縄国際大学】米軍機墜落事故で有名。頭は良くない。観光学に力を入れている。
【神奈川大学】「神大」は神戸大か神奈川大かという論争がよく繰り広げられるが神戸大とする認識のほうが優勢である。学力では遠く及ばない。
【国士舘大学】武道系の大会によくでてくるが学問的なもので有名なものはない。警察官や自衛官になるものが比較的多い。
【精華大学】我が国で初めて漫画学科を設置し話題性があるが学問的業績は皆無。
【和光大学】スピリチュアルカウンセラーの江原啓之の母校として有名だがそれ以上でも以下でもない何の特色もない無名大学。モラトリアムを無為にむさぼる学生が多い。
【駒澤大学】駅弁の常連校。ただしそれ以上でも以下でもない。
【愛媛大学】四国の中ではそこそこ名声を博すが一歩本州に入ると無名大の烙印を押されてしまう可愛そうな大学。とはいえ優秀なものは四国を出て九州大学や広島大学へ進学する。
【東京農業大学】農作物の品種改良などの研究をする。決して農家育成学校ではない。
【関東学院大学】衆議院議員小泉進次郎の出身校として有名。頭は良くない。大麻製造や集団レイプ事件などあまりいい評判ではない。関西では無名。
【日本女子大学】「ホンジョ」と呼ばれ東京女子大学の「トンジョ」と良く比べられるがどんぐりの背比べである。
【成城大学】羽田孜元首相の母校として有名であるがパッとしない。兄貴分に成蹊大学がある。
【千葉大学】医学部は屈指の実力を有するがそれ以外は東大や一橋に手が届かなかったという学生が多い。偏差値が高い割に仮面浪人が多い。早慶よりは上という感覚がある。
【埼玉大学】千葉に比べて東大一橋に落ちて来るというよりはむしろ最初から諦めて埼玉大に絞ったという学生が多い。ただ仮面浪人が多いことは同じである。